はじめに
【オンライン英会話】中学受験と英検⑤で記したような取り組みで、タブレットなどの端末を使う機会は多々あると思います。
さらには新型コロナウィルスの事情で、ZOOMなどを用いたWEB講座が急激に増えています。
WEB講座については、地理的な不都合を解消でき、移動時間も節約できるメリットがあり、今後も活用する機会は多くなるでしょう。
WEB講座のデメリット
一方でWEB講座にはデメリットもあり、その1つには、子供がタブレットで遊び始めてしまい、勉強が疎かになり懸念があります。
実際に某塾の方から聞いた話によると、WEB講座中に、生徒がYOUTUBEを見ていることが分かり、問題になったことがあるそうです。
このようなデメリットを克服する手段の1つとして、子供用の端末にアクセス制限を設定することが考えられます。
アクセス制限の方法は多々ありますが、googleファミリーリンクは、よく使われている方法の1つと思います。
googleファミリーリンク
googleファミリーリンクの使い方は、幾つかのWEB等に記されています。
初期設定については概ね共通の入力内容となりますので、さほど迷うことは無いと思います。一方で、フィルターの設定等は個々の事情により入力内容が異なることから、ひとまずどのように入力しておけばよいか、最初は分かりにくいかもしれません。
詳細な設定は後で考えるとして、ひとまず必要と思われる設定内容をざっと下記のフィルター等の設定①②に記しておきます。宜しければ、参考にしてみてください。
初期設定
初期設定については、下記のWEB等が参考になります。
➡初期設定
googleアカウントは、既に登録済みの方も多いと思いますが、ここでは子供のアカウントも設定が必要です。上記WEBの例では親の端末で子供のアカウントを設定していますが、子供の端末でも設定可能と思います。
またgoogleファミリーリンクのインストールについては、親用と子供用は異なるアプリとなっています。google playからダウンロードします。
フィルター等の設定①
フィルター等の設定は下記のWEBが参考になります。
詳細な設定は多岐に渡るため、下記のフィルター等の設定①②で、ひとまず入力しておく内容の事例を記します。全て親のファミリーリンクで設定します。
【google playでの使用制限】
・承認を必要とするアイテム→全てのコンテンツ
・コンテンツの制限→制限ONなどを設定
・承認を必要とするアイテム→全てのコンテンツ
・コンテンツの制限→制限ONなどを設定
【google chromeのフィルタ】
・特定サイトのみ許可
【google検索のフィルタ】
・セーフサーチ→ON
【googleアシスタント】
・サードパーティーのアクション→OFF
【位置情報】
・子供の位置情報を表示する→OFF
【androidアプリ】
・ブロックの設定
・googleはアプリを許可して、検索を許可しない設定もある。
【その他】
・googleフォトでの共有→OFF
・ログイン管理→はい
・googleでのアクティビティ管理→保護者のみ
フィルター等の設定②
google chromeのフィルタについては、さらにアクセスを許可するウェブサイトの設定を行います。
①特定サイトのみ許可→サイトを管理→承認済み→ウェブサイトを追加、の順に選択します。
②アクセスを許可するウェブサイトを次のように設定します。
・アクセスを許可するウェブサイトのURLを入力して保存します。1つずつ保存します。
・ホームページを設定しておけば、URLの共通するページ(ホームページのURLの後ろへ単純に文字が追加されたようなURL)へはアクセスできます。この点については、設定後にアクセスできるか試しておくことをお奨めします。
・ひとまずアクセスを許可するURLの事例は、塾のホームページ、ZOOM、オンライン英会話などです。
端末について補足
googleファミリーリンクはアンドロイドの端末で使用できます。
また、さらに子供のログインアカウントを分けることも考えられますが、Wifi専用のタブレットなどはアカウントを分けることができないものもあります。
このあたりは、端末の購入時に考慮してもよいかと思います。
まとめ
WEB講座のデメリットに対応する手段の1つとして、googleファミリーリンクを活用する事例を記しました。
よろしければ、参考にしてみて下さい。
またgoogleファミリーリンクの具体的な情報等については、最新情報を御確認ください。
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